10月13日、大手通販サイトを運営する株式会社DINOS CORPORATION様（以下：ディノス） と木曽町は「森林保全を通じた地方創生事業に関する連携協定」を結びました。今回の協定は、6月に"多様性のある森"を目指し連携協定を結んだ一般社団法人more trees様（以下：モア・トゥリーズ）にご紹介いただきました。

　協定に先立ち、開田高原の町有林において植樹を行いました。今後は、ディノスとして初となる「ディノスの森」を開田高原に設け、モア・トゥリーズと協働し、コナラやシラカバなど複数の樹種を混在させた多様性のある森づくりの推進を行います。「ディノスの森」づくりには、通販サイト「ディノス」内の購入商品ページにあるコメント投稿機能に「ディノスの森を応援する」というボタンを設置し、それを押していただいた数に連動して毎年の植林が行われます。また、関連して町内の木材における利活用促進、SDGsなどで連携を深める計画です。

　協定締結にディノスの宇津洋一代表取締役社長は「社では“脱炭素”や“国産材”にここ数年注目しており、通販サイトでも国産材を使用した家具を10年以上取り扱っている。こうした部分に価値を感じてくださるお客さまも多く、“自然保護”に興味を持つ方が多くいらっしゃる。この地域の木材製品やその他の製品も含め、付加価値があり思いがある、作り手の顔が見えるようなストーリーを通じて商品を体験をお届けできたらと思う」とお話くださいました。